そうは言っても魚は美味い。憤っても、もどかしくても、魚は美味い


■ヒラツメガニ(丸ガニ)
わりかし知られていないカニだけど、市場ではしょっちゅう見る。安くて美味い庶民派のカニだ。
肉質がキメ細かくて、いかにもワタリガニの仲間って感じがする。
味噌はそれほど濃厚でもないけど、それでもしっかり風味がある。
甲羅が軟らかくて食べやすいのがいい。味噌汁にぶっ込むのに向いてる。


■ヒラマサ
夏の魚だ。ブリによく似ているけど体がちょっと平たい。だからヒラマサか?
40cmくらいと小さいので、脂はあんまりのってないかと思ったけど、
腹をあけたら内臓脂肪がびっしりで、身にもよく脂が乗っていた。やはり夏の魚だ。
刺身が当然美味い。天然のブリ類特有の酸味、ミネラル感が良い。


マコガレイ
夏のマコガレイは僕の一番好きな魚の1つだ。暑くなるとマコガレイを食べたくなる。
冬のヒラメほど旨味は強くないし、ちょっと水っぽいところがある。
でも、繊維のきめ細かさと適度な柔らかさが夏向きだと思う。


■本日の朝食
ツブガイとヒラマサの刺身、ヒラマサのカマ焼き、ヒラツメガニのみそ汁、茄子の煮びたし、ご飯