美味い鮮魚がスーパーで買えないのに、加工食品の開発をしている場合だろうか?

3週間ぶりに市場に行けた。美味い魚が食いたくて禁断症状が出ていたところだ。
市場は何でこんなに楽しいんだろう、興奮するんだろう?

一方で、スーパーの魚屋に行くと憤りを感じる。
大好きな魚たちが並んでいるのに楽しくない。

  • 鮮度が良くない。市場の魚たちはとても美しくて、美味そうなのに。
  • 種類が少ない。美味い魚は他にたくさんあるのに単調な品ぞろえだ。
  • 値段が高い。同じ魚なら市場の2〜3倍の値段だ。

これでは消費者の魚ばなれが進んで当然だ。
低温物流網やITがこれだけ発達しているのに、なんとかできないのか?


市場に行くのは楽しいけど、行かなきゃ美味い鮮魚にありつけないのはおかしい。
加工食品の開発をしている自分をもどかしく感じる。(すごく面白いけども)
美味いものを多くの人に食べてもらう手段としては、
美味い鮮魚を一般家庭に届ける方が、加工食品の開発より先決なんじゃなかろうか?