アサリの砂抜きの方法

海水と同じ濃度(=3.5%)の食塩水に数時間つける。

3.5%の食塩水を作る方法で、手軽なのは

飽和食塩水(=約25%)を作って、7倍に希釈する

方法だ。この方法だと秤がなくても、海水とほぼ同じ濃度の食塩水が作れる。

  • コップに溶け残りができるくらいの塩を溶かす。
  • 上澄みをボールに移す。
  • 同じコップで真水6杯分をボールに入れて希釈する。

ちょうどいい濃度なら、数分間でアサリは水管を伸ばし始める。
濃度が薄すぎる場合、貝は開かず砂を吐いてくれない。
濃度が濃すぎる場合、砂を吐いてくれないどころか、身をよじり悶え死ぬ。
アサリの様子を観察して、濃度の微調整をすれば完璧だ。