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秘伝のタレ

風呂に入った後、自分の足の裏のにおいを嗅いだら、
納豆に酢をかけたような匂いがほんのりとした。
そのままの匂いで翌日にはまた同じ靴を履く。


ふと理解した。
もうすぐ定年になる親父の足のあの匂いは、こうやって継ぎ足し継ぎ足して生まれたのだろう。
家族を支えた男の数十年が醸し出す秘伝のタレだ。


いつか僕にも秘伝のタレが作れるだろうか?

入社以来履いている安全靴*1を洗って、風呂では足の裏をもっとしっかり洗うことにする。

*1:工場では別の清潔な靴を履いてます。皆様には影響ありませんのであしからず。