人を殺すための食事

食品保存技術の発達により、軍隊は大規模な遠征ができるようになった。
食品がナポレオン以降の近代戦争、大量殺戮の歴史の幕を開いたわけだ。


我々、食品開発者は美味しい保存食を作る。そのために努力している。
で、美味しい保存食を食べた兵士は士気を高めて、たくさんの人を殺せるようになる。


一方、核兵器は広島や長崎でたくさんの人を殺したが、今では大国間の戦争を抑止している。


さて、問題です。
人を幸せにすることができるのは、世界を平和にできるのは、
食品技術者でしょうか?核兵器開発者でしょうか?